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はやり目に注意!後遺症で視力低下の可能性も!

 
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神戸で充血、目やにでお悩みの皆さまへ

 最近、ご自身はもちろん、家族の方、職場の同僚で、充血、目やにがひどい方はおられませんか?

急にひどくなったり、市販や処方目薬でも改善しない場合、それは「はやり目(流行性角結膜炎、プール熱、急性出血性結膜炎)」かもしれません。

毎年、暖かくなって来る頃、今年は6月から学校、会社も再開されたころなので、流行が予想される時期になっていきます。

コロナ対策で手指消毒をしっかりしている方が多いので、去年ほどは多くないのが現状ですが、当院でも散見されるようになりました。

油断はなりません。

(1)「はやり目」とは
はやり目ウイルス(アデノウイルス、エンテロウイルス)が感染し、まぶたの裏のブツブツや充血、瞼の腫れ、涙目などの症状が著しく現れます。感染してから1-7日くらいで発症します。カゼのウイルスでもあるので熱がでることもあります。

(2)なぜ、怖いの?
1.まず、後遺症がのこると、視力が低下してしまいます。
症状が治まってくるころに、黒目の表面に小さな点状の濁りがでてくることがあります。ひどい場合は、黒目が磨りガラスのようになり、視力が低下します。特に小さなお子さまの場合、視力の発達が遅れる場合があります。

2.著しい感染力
患者の目やにとともに感染します。手すり、プールの水を介して、目に入ってしまうと非常に感染しやすいです。

(3)診断方法
眼科の顕微鏡で目の表面の状態をチェックします。初期の場合、アレルギー性結膜炎などの他の結膜炎との区別が難しく、必要に応じて、ウイルスが目の表面にいないか、目の表面を紙や綿棒こすって、特殊な液体に入れて検査します。ウイルスがいれば、70%以上の確立で検出できますが、30%は検査をすり抜けてしまいます。逆に、陽性とでれば、必ずウイルスは存在します。

(4)治療
残念ながら、このウイルスに対する特効薬はありません。 他の感染が起こらないために、抗生物質の目薬や、炎症を抑える為のステロイドの目薬をすることが一般的です。あとは、抵抗力をつけるために休養をとることです。

★もし、かかてしまったら周りの方にうつさない努力も必要です。
・人混みへでかけない
・学校、幼稚園、保育園は医師の許可があるまで休む
・仕事されている方は、同僚にうつさないためにも、原則お休みすることが望ましいです。
・患者のタオル、洗面用具などは家族のものと別にする。

(5)予防
・家に帰ったら、手を流水や石鹸でよく洗う。
・人混みにでかけない。
・長時間泳ぐ時は水中眼鏡をしようする。

*目やにや充血が著しく、はやり目の疑いの強い方は、院内感染防止のため、治癒するまで眼底検査、キッズスペースの利用を控えさせていただく事がございます。ご理解、ご協力をお願いします。

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