会社の健診どうでした?視力、眼圧、眼底検査等で異常を指摘、要精査、要治療なら受診してください。
会社の健診どうでした?視力、眼圧、眼底検査等で異常を指摘、要精査、要治療なら受診してください。
神戸の皆さまへ
秋は健診シーズン、会社の健康診断や人間ドックの結果はいかがでしょうか?
視力、眼圧、眼底カメラ等で何か指摘された場合は、早めに眼科専門医にご相談ください。眼底カメラをうけていなければ、見逃される怖い病気もあります。緑内障などは視力だけではわかりません。目の病気も早期発見、早期治療が肝心です。目の異物感などのついでに、お気軽にお越し下さい。
視力がおちていくのは幸せではありません。まずはご相談をください。
(日本人の失明原因と注意すべき健診結果)
1 位:緑内障【視神経乳頭陥凹拡大等】
40歳以上の5%に潜む。視野(見える範囲)が、徐々に欠けてくる病気。末期にならないと9割の方が気付きません。
視力、眼圧だけではわかりません。眼底検査(眼底カメラ等)が必要です。
(注意すべき健診結果)緑内障、高眼圧症、視神経乳頭陥凹拡大
2 位:糖尿病網膜症
糖尿病により全身の血管が徐々にボロボロになっていき、目の血管も痛んで目の中が出血して見えなくなっていきます。
(注意すべき健診結果)
糖尿病の疑い、眼底出血、糖尿病網膜症
3 位:網膜色素変性症
暗いところで、徐々にみえにくくなりはじめ、周辺からゆっくりと視野がかけていきます。遺伝する傾向があります。ただし、眼底カメラでは早期に発見が難しいです。現在、根治的な治療法はありませんが、日光を避けることが進行予防として大切といわれております。
(注意すべき健診結果)
網脈絡膜萎縮
4 位:高度近視
近視があまりにも強すぎて、目が伸びすぎて、網膜が耐えきれなくなり様々な合併症をひきおこします。眼底カメラのみでは合併症を診断しにくいため、散瞳検査、光干渉断層計(OCT)が必要です。当院でも検査を行っております。診断されれば、適切な施設へ紹介させていただきます。
(注意すべき健診結果)
網脈絡膜萎縮、眼底出血
5位:白内障
目の中のレンズが濁る病気です。進行予防の目薬もありますが、日常生活に支障をきたしたら、手術が唯一の治療法です。また、サングラス、帽子など紫外線から目を守ることも進行、発症の予防になります。
(注意すべき健診結果)
白内障の疑い(眼底カメラの写りが白く濁って悪くなり、健診のみでは他の眼底の病気を見落としてしまう可能性もあります。)
6位:加齢黄斑変性
視野の中心部の情報をとらえる網膜(黄斑部)に、もろく変な血管が出現し、出血をきたす病気です。西洋食の好きな方、タバコを吸う方は注意。
(注意すべき健診結果)
加齢黄斑変性、眼底出血、ドルーゼンなど
まずは受診をお待ちしております。
高度な検査・治療が必要な場合、ご相談のうえ、個々の患者さまにとって一番と思われる施設を紹介いたします。多数の基幹病院とも連携しております。
土・日・祝も診療しております。ご予約も受けたまわります。
★★ご予約:ネット、電話でもOK★★
電話:078-381-8034
★枠に限りがございます。枠がない場合、ご来院いただいた順にお呼び出しさせていただきます。一旦外出されても大丈夫です。
リヒト・ファミリー眼科
院長 橘 理人(日本眼科学会認定 眼科専門医)